●抹消登録の種類について

ところで廃車とは一体どのような行為を指すのでしょうか。それを理解していただくために、道路運送車両法という法律を紐解いてみることにします。道路運送車両法にある「抹消登録」という条項に、廃車とは「陸運局(軽自動車検査協会)に自動車のナンバープレートを返納して検査登録を抹消すること」と規定されています。即ち自動車の身分証明書とも言うべきナンバープレートを返却して、その身分を抹消することです。ナンバープレートを返却し一度抹消登録即ち廃車の手続きをしてしまうと、もうその自動車を日本の公道で走らせる事はできません。身分のない自動車を公道の上で運転するこはできません。ちょうど運転免許がないと車を運転できなかったり、パスポートがないと外国へ行けないのと同じです。ところで一口に抹消登録と言っても、その中には一時抹消登録と永久抹消登録との2種類があるのをご存知ですか。以下両者の違いを簡単に分析してみることにします。
一時抹消登録(16条抹消登録)
道路運送車両法の16条で定められているので、俗に16条抹消とも呼ばれています。自動車を解体処分しないで置いておく場合に行います。一旦それで廃車登録をし、再度その自動車を使用したい場合には「中古車新規登録」を行うことでまた自動車を使用できる状態にする事ができます。一時的に自動車が使用できなくなりますが、将来また乗る可能性がある或いは売る可能性があるなどの場合に利用します。具体的にこの手続きを行う理由として海外出張、長期旅行、入院、引越しなどがあるようです。後日自動車を再利用できる手続き方法なので、管轄部門である運輸局(陸運局)にはその自動車のデータが残ります。再度、自動車を使用する為の手続きの際には、前回の廃車即ち抹消登録時に交付された一時抹消登録証明書が必要となります。
永久抹消登録(15条抹消登録)
こちらは道路運送車両法の15条で定められているので、俗に15条抹消とも呼ばれています。自動車を解体処分してしまう場合に行います。早い話が自動車をスクラップにすると言うことなのでつまり完全に廃車にするということです。事故車となり修理が不可能になった場合、或いは自動車自体の価値がなくなった(古くなった、走行距離がかさんだ、経年の場合等)などの場合に利用します。ちなみに永久抹消登録では、自動車リサイクル法という法律で定められたリサイクル料金を支払いことが必要です。そして廃車手続きの提出書類にはリサイクル料金を支払ったときに交付されるリサイクル料金預託証明書が必要です。
こうして自動車の抹消登録といっても二つあるわけですが、一時抹消登録の場合は車検を受けた後で再登録し、それによって再度自動車を使用することができますが、永久抹消登録の場合は二度と再登録をすることはできません。

ですので廃車手続きをする際には、一時抹消登録と解体届け、永久抹消登録のどちらを選択したらよいかは車の状況や持ち主の意向などによって異なってきます。車検までにまだ時間がある場合などは、一時抹消登録を行った後で解体届けを出すという方法で廃車すると多く自動車重量税が還付されます。逆に車検までの時間が残り少ない場合や車検切れの場合は、いっそ最初から永久抹消登録のしてしまった方が、手間がかからないで便利な場合があります。

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2018/6/6 更新